大切なのはプロセスであり、いかにして量をこなす体制を作るかだ。

最近はとにかく眠い。

 

眠すぎてやばい。

 

なんだかんだ朝から夜まで仕事なので、自由に使える時間が少ない。

 

見積もりの仕事がたくさんある場合は、移動時間は自分の勉強に使えるので、そこまで「時間がない!」とは感じないのだが、、

 

一日作業とかっていう日は結構きつい。

 

たまにだとすごく楽しいのだけれど、重めの案件が結構続くようだと、自分の時間を確保することが難しくなる。

 

そうなると夜たくさん時間をキープしたくなるので、どうしても寝る時間が遅くなってしまう。

 

くそう。

 

特に最近、やりことがたくさん思いついているのだけれど、ほぼ全部企画側にいるので、自分が動かないとなかなか進まないっていう問題点があり、時間がうまく作れていないので、進まないっていう状態になり、なんだかなーってなってることが多い気がする。

 

これについては、自分の深層心理的には解決策は二つで、「引っ張ってくれる人を見つける」か「プロジェクトの数自体を減らす」かである。

 

ただこれを書いているうちに、それはただただ逃げなのではないかという考えが浮かんできたので、それについて突き詰めて行きたい。

 

文句は言わせない、これは私の私的なブログである。

 

そもそも「引っ張ってくれる人探す」というアクションは、自分が大好きな方法ではあるが、それは一方で他人任せにしたいだけであり、責任を引き受けてくれる人を探している(責任を負いたくないだけ)という一面もある。

 

これは自分に対するわかりやすい逃げでもあるし、そもそも物事でこれまでこの対応方法でうまく行ったことなんて一度もない。

 

うん、よく考えたら一度もない。

 

それはそうだろう。

 

自分だけ責任を放棄して、コミットすることなく適当に関わるだけで物事がうまく行くなら、今頃私はキャサリンセタジョーンズと結婚しているはずである。

 

それがどうであろうか。

 

キャサリンセタジョーンズと結婚するどころか、キャサリンセタジョーンズと出会ってすらいない。

 

このことから、このやり方が有効ではないことが分かるであろう。

 

物事をうまく、というか、結果を出すようなところまで進めて行きたいのであれば、自分が責任を持って取り組むべきである。

 

その責任の取り方というか、コミットのやり方は自由で、例えばそれがお金のこともあるであろうし、時間のこともあるだろう。

 

とにかく自分の持っているリソースを持ち出すことなしには、ある程度のリスクをテイクすることなしには、そこからのバリューもテイクできないであろう。

 

キャサリンセタジョーンズもそう思っているはずだ。

 

もっと責任感を持ってやって行く必要がある。

 

次に「プロジェクトの数を減らす」という選択であるが、これこそとんでもない発想である。

 

そもそもいまうまく行っていないからといって、諦めていいほど努力すらしていないのにただただ状況を客観的にみて、わかってるフリをして、ここは冷静に行こう、なんて話をしている場合ではないのだ。

 

結果を出している人は、自分よりもっと忙しいし、もっとプロジェクトを回しているし、もっともっと量をこなしている。

 

自分が天才ならまだしも、胸張って言えるぐらい凡人なのであるから、人より圧倒的に量をこなすしかない。

 

もちろんただただがむしゃらにやればいいってわけではないと思うが、自分は元から考えすぎるタイプであり、石橋を叩く前に石橋の構造の勉強が必要だとか言い出して学校に通い始めて三日で飽きるタイプである。

 

なので、行動に特化して考えるぐらいの方が丁度良い。

 

むしろそれでも行動が足りない結果になりがちである。

 

であるから、量をもっと意識してやらないといけない。

 

いや、もはや意識している場合でもないから、無意識に行動できるようなところまで落とし込んで行く必要がある。

 

とにかく行動、行動、行動である。

 

質より量、とにかく量。

 

圧倒的な量をこなしてやっと人と並べるっていう話だ。

 

僕の今の長所は、人より多少なり知識欲があり、知識の幅が広いからこその包括的な考えができるっていう部分がでかいと思っている。

 

そしてそれは一朝一夕に手に入れたものではなく、小学校から大学まで、ただひたすらに読書に人生を捧げてきたからこそ身についたもので、16年間めちゃくちゃの量をやってきてやっとこそ少し長所になってる程度なのだから、これからも、いやこれからはさらに倍々で量をこなして行く必要がある。

 

そこらへんの仕事ができるなーって思う人が、月に4~5冊読んでいるっていう話なのであれば、僕は10から20冊読まないと戦えないということをもっと自覚するべきである。

 

行動もそう。他の人が良しとする内容の10倍から動いていかないと、自分のものにできないのだ。

 

であるからして、プロジェクトの量を減らすなんてもってのほか。

 

今考えるべきは、「ただただ他人に任す」でもなく「ただただ量を減らす」でもなく、「この量をどうやったら回せるようになるのか創意工夫を繰り返す」である。

 

実際に結果を出している人はこの程度の量、サクッとこなしているわけで。

 

逆に言えば、その人たちと並ぶためには、知識や結果としての総量が大事っていうよりは、プロセス。

 

そこにたどり着くために量をこなす必要があるのだから、日々の中でその量をこなすための自分なりの方法を見つけるっていうのが、最も大切なことなのではないだろうか。

 

うむ、われながらきちんとした結論に落ち着くことができた。

 

今の状況でどうやったらこの理想とする量を回すことができるようになるのか。

 

たくさん考えて行こう。

 

日々創意工夫を忘れずに。

 

現場からは以上です。