芸人になるのは難しいかって話をされた時の話。

最近どうも気持ちが緩んで、バイトだけでお腹いっぱいになる日々である。

 

平日も全部遊ぶ!ぐらいのテンションだったのだけれど、ちょっと待って、待って待って。

 

眠いぞ。平日全部遊ぼうとすると、眠いぞ。。。

 

逆言えば、モチベーションはどうだっていう話の前に「寝ないと、、」っていう脅迫観念が働いている気がする。

 

これは良くない。

 

確かに自分は寝ないとダメな人だが、寝ないとダメという事実は「それ自体を把握して、自分を上手にコントロールするために使えばいい」だけで、気持ちの面で動かない原因になってしまっては元も子もない。

 

普段からの生活として、十分な睡眠時間をキープするのを習慣化してしまい、メンタル的には寝なくても全然いけるぜベイビー状態でいるのが望ましい。

 

また、ブログが習慣化できていないのは由々しき自体である。

 

最近、バイトの内容としても、広告、宣伝分野を一手に引き受けており、ネットによる広告配信、SEO対策なども動いていかなければならないようになっている。

 

逆言えば、今後のご時世、ネットでの広告宣伝がうまくいくようになれば、どんなジャンルにも応用の効く技術となるのだから、これはチャンスと言えるかもしれない。

 

朝早く起きて勉強しよう。

 

 

どうも、ヨウジホンダです。

 

僕、この名前でinstagramとtwitterをやっているのですが、この前友達に「ヨウジホンダってなんすか?」って言われて「本当になんなんだろうな」って思いました。

 

とりあえずその場を逃れるために「ペ、ペンネームだよ、、」って言いましたが、「はぁ?」ですよね、なんだペンネームって。

 

ただただ本名でやりたくなかったていう話なんですが。それが「ペンネーム」なのかな。まあいいや。

 

そんな話は良くてですね、今日はしたい話があったんですよ。

 

自分、ダンスもちょっと本格的なやつに出てみたいなっていうのがあって、後輩のナンバーに出させてもらったのですが、当然そこには今までダンスしてきた奴が25人ぐらいいて。

 

自分も一応、大学時代にダンスかじってたので、その頃のダンス部仲間が2.3人はいたんですが、ほぼ初対面。

 

そんな初対面も楽しいじゃないかというので、飲み会とかも行けるやつはなるべく参加するようにしておりまして。

 

そんな中、ちょっと仲良くなった奴がいたのです。年下は年下なのですが(いくつ年下かは知らない)笑いの感覚というか、好きな笑いの感じが似てるなーっていう感覚を持てる奴。

 

いませんか?そういう奴。初対面で、あ、こいつとは気があうかもなって思う奴。

 

久しぶりにそういう奴だったのですが、なんとなく誘うの忘れていて、ダンス終わってから遊ぶわけでもなく。

 

そしたら今朝、急にそいつからラインが来て「芸人が勝ち残っていくのはやっぱり大変なんですかね」って。

 

え?え?どういうこと?一体、なんの話?

 

日曜の朝に、2回ぐらいしか飲んだことないやつに対して急になんの話?

 

そしたら「いや、最近これから芸人になるのはどうかなって考えてるんですよ」だって。

 

いいね、最高だね。俺そういう話好きよ。大好き。

 

とにかく近いうちに飲もうぜって話をしたので、そいつとの話はまた追い追い。

 

今日はせっかくなので「もしこれから芸人を目指すなら」というテーマで書いてみようと思います。

 

「もし、ホンダヨウジがこれから本気で芸人を目指すなら」これです。

 

「もしホジ」として出版するかもしれません。

 

その時は、初版1部にして、次の日に増版決定!とか言って、どんどん重版がかかっていることにしよう。

 

 

「もし、ホンダヨウジがこれから本気で芸人を目指すなら」

 

まず、芸人っていうのはピン芸も大事ですが、やはり有利なのはコンビだと思います。 

 

なんやかんやでコンビで行けた方が、最初の営業はやりやすいし、出れる賞レースも多いはずだ。

 

まずはテレビに出るのを目指すのでいいと思う。

 

賞レースで優勝するのも大事だし、ドサ回りで営業するのも大事だろうし、何より技術を高めるのが大事だろう。

 

笑いに関して、技術を高める方法、それはズバリ場慣れと経験だ。

 

いかにギリギリの状態を攻めるか。いかに過酷な状況に自分を置くか。いかにしてどんな状態でも笑いを取れるように持っていくか。

 

ひたすら試すしかない。ひたすら面白いやつと一緒にいるしかない。ひたすら発言するしかない。

 

笑いとは、コミュニケーション手段の一つである。究極、ただのコミュニケーションである。

 

だからこそ、場の空気というものが大事であり「何を言ってもウケる状況」っていうのは、最高のシチュエーションだ。

 

たまに「あいつがウケているのは、たまたまそういう空気感があっただけで、別に面白いこと言ってないし、俺の方が面白い」みたいなことを言っている奴がいるが(昔の俺)、そうではない。

 

その空気感を作り出したことそのものがそいつの能力であり、コミュニケーションスキルなのだ。

 

笑いに関しては、わかりやすく「一番人を笑わした奴が偉い」

 

つまり本質的に、うまいこという技術とか、テクニックとか、そういうのが好きなやつに対してはそれでいいと思うけど、そういう細かい技術がどうでもいい人に「俺のこの細やかなツッコミを見よ!」と言ったところで「あっちの人の動きがおもしろーい!」で粉砕。

 

つまりマスを取りに行くゲームであり、そこに場がある限り、一番大きく笑いをとった奴が偉いのだ。

 

だから技術があっても、ぼしょり芸で、隣に座ってる奴を笑わすなら誰にも負けないぜっていう技術ではなかなか難しい。

 

笑いは巻き込み芸であり、いかに多くの人に対してコミュニケーションを取れるかにかかっているのだ。

 

コミュニケーションスキルは、生まれつきの性質ではない。

 

場数をこなして、経験則で増やしていくものである。

 

「俺は生まれつき、コミュニケーションスキルが低いんだ」っていう奴がいるけど、だいたいそういうやつは、過去のコミュニケーションの場数が足りないだけだ。

 

それは確かに、自分のせいではないかもしれない。

 

たまたま生まれた環境で、親の影響で、コミュケーションをとる機会が多く、物心ついた頃にはスキルを獲得していた奴もいるだろう。

 

でもそんなことは、今からの成長度であっという間に追いつける程度のものだ。

 

生まれつき(というか幼少の頃に獲得した)技術程度で今も生きているやつに、自分で努力して、意識して技術を勝ち取ったやつが負けるわけがない。

 

コミュニケーションは場数だから、ひたすら機会をつかむことが大切だ。

 

ということで、所属事務所はやはり吉本一択ではないだろうか。

 

話が長くなったが、やはり吉本は大きな劇場を持っているし、大人数のお客さんの前で漫才をできる機会が、他の事務所より多く得られるだろう。

 

もちろんその分、入り口は狭いものになるだろうが、大丈夫。劇場で出番もらえない程度であれば、きっとまだ技術がないんだ。もっと勉強してから再挑戦しよう。

 

問題が起こるとすれば、技術があるのに発揮する場所がない場合だから、それはもう吉本という環境を利用しない手はないだろう。

 

それに吉本に入れば、たくさんの諸先輩の後輩になれる。

 

人間は同じコミュニティに所属している、または所属していた人間に親近感を覚える哺乳類である。

 

なぜか同郷の人とは仲良くなるし、学校が同じだと盛り上がるし、趣味が共通なだけで、友達になりやすくなる。

 

だから同じ事務所に所属するっていうのは、かなり強力なコネクションとなりうるだろう。テレビ出るなんて、コネクション超大事だろうし。

 

というか、結論いうと、芸人で売れたいのなら、面白いか面白くないかなんてあんまり関係なくて、コミュニケーションモンスターになるしかない気がしている。

 

だって、奇抜な抜きん出た面白い奴って、意外とそんなに売れてなかったりするし。

 

それよりもコミュニケーションが大事。

 

印象操作、大衆からの評価の獲得方法。

 

そういった、マーケティング戦略がすごく大事なんだろうな。

 

あとは、自分より面白いやつとコンビを組むこと、これです。

 

仕事もそうだと思う。自分より優秀なやつと仕事するのが一番大切。

 

だからコンビも、自分より面白いやつと組むのが鉄則。それだけで、人生面白くなりそうだし。

 

いわゆるテレビで売れるためには、こんな感じだろうか。何一つ具体的な話をしていない気はするけど、とにかくこんな感じだ。とりあえずM-1で優勝するのを目指すのがいいのではないか。(適当)

 

それよりも大切なのは、テレビ以外の部分での露出をいかに計って行くかである。

 

テレビだけで生きて行くっていうのも、なかなか限界がある。テレビっていう概念は、どんどん変化して行くだろうし。

 

それよりも、とにかく人を笑わす企画をガンガン仕掛けて行く方が大切だ。

 

それがでかくなっていけば、自ずと芸人としての道も見えてくるだろう。

 

つまり、いま現在「ヨウジホンダ」が行なっている事業そのものが、芸人として成功する道なのではないかと思えてきた。

 

テレビで売れるっていう発想ではないが、より多くの人を笑顔にするために、たくさんのことを仕掛けて行く。

 

まさに私が今やっていることではないか。

 

そうか、僕は、芸人になりたかったのか。

 

よーし、頑張って、芸人になるぞ!

 

現場からは以上です。