ニシノコンサルの第一回が神すぎて。

ニシノコンサル第一回メモ

 

議題「アイドルグループのライブに集客したい」

 

①まず一定数のファンを作る


集客している力が逃げてたらもったいない(→飲み会の場所まで企画する)

 

②思わずシェアしてしまうようなフックを要素する


・共感
・落差→アイドルなのに裸、アイドルなのにガチライン交換とか。
ホームレス小谷さんとか。
面白さは落差だと。ストーリーが必要、落差を作ってストーリーテリングする。

 

③ファン100人を作るには
・ストーリーを作る
・余白→最初から完璧でいくのではなく、かっこよくないといけないわけではない。

 

④ファンは漫画的展開が必要
成功している時じゃなくて、失敗している時にファンは増える
例えば敵がいるとか、敵あるといいなあ。

 

⑤sns全員に返信する
一対一のコミュニケーションを全部やる、世界一やるつもりで
結局それがコスパがいい
前田さんもキンコン西野さんもマメにめちゃくちゃやってる
それだ。マメにコミュニケーションをとる


おはようございます、ヨウジホンダです。

 

昨日家に帰ってきて、プログラミングの勉強する前にご飯食べようと思い、ご飯を食べる間に消化するコンテンツとしてAbemaTVのニシノコンサルの第一回をチョイスしたんですけど、おもろすぎてご飯食べ終わってからも見続けて結局フルで見てしまいました(53分ぐらい)

 

そして見てる間のメモとして上記の内容をメモってたんですけど、そのままもうちょい考えたいなと思ったので、このままこのブログ上で考えることにします。

 

ブログはアウトプットの場ということでやっておりますが、考えをまとめる場としても重宝しておりますので、もうそのまま記事としてアップしようと思ってます、いいえ、手抜きではありません。

 

あと一昨日ちょろっと書きましたが、前田さんのメモの魔力。やっぱり一昨日のうちに本屋に寄って買ってきました。

 

まだ読んでいないのですが、今までいろんな動画見てもメモなんてとってなかったのに、今日早速上記のようにメモを取るっていう、、、メモの魔力すごい、まだ読んでない人にメモを取らせるのはすごい、まさに魔力、そして単純に自分影響受けすぎ、、

 

さて、上記のメモの内容をざっくりと説明しますと「ニシノコンサル」という番組は、キングコング西野さんがコンサルティング会社として、毎回ゲストに依頼人として今現状悩みを抱えて困っている人を呼んで、コンサルティング的に悩みを解決するという番組ですね(たぶん)

 

で、遡ってせっかくなので第一回を見てたのですが(Abemaは過去の放送は有料登録者しか見れないです)、お悩み解決側としてSHOWROOMの前田さんも登場しておりまして、前田さんと西野さんのコンサルの様子をたっぷり1時間見れるという贅沢な時間、、、

 

そこで話されていたのが、上記のようなメモの内容です。僕はメモ普段から取らないので、めちゃくちゃ支離滅裂ですが、そこはお許しください。きっと半月後にはもっとちゃんとメモ取れるようになってると思います。きっとそうだと思います。そじゃなきゃおかしい。

 

さて、早速メモの内容を落とし込んでいきたいなと思うのですが、まず①について。

 

①一定数のファンを作る

 

『ファンが増えない、とはどういうことかと言うと「ファンになってくれた人」と「ファンをやめる人」が同じ数いるということ。ファンを作る努力は当然やるとして「どうやったらファンでい続けてくれるか」を考えるべき。西野さんの場合、単独ライブに人を呼びたかった。だからめちゃくちゃ頑張って集客した。しかし、来てくれたファンの方がライブ終わりにカラオケなり、飲み屋なりといった、他のお店にそれぞれバラバラに掃けて行ってしまうのを見て、これは勿体無いと。あれだけ頑張って集客した人に対してのライブ後の受け皿が用意できていないのが非常にもったいないと感じて「もし打ち上げをやるならこの店でやってください!」と受け皿を用意するようにした。そうすると、その店に集まる人というのはすでに共通の話題、共通の趣味(この場合は西野さんのことが好き、とか)がある人が集まることになって、そこでもコミュニティが生まれる。そうすると、次回のライブに来るときに、西野さんのライブ目当てはもちろん「前回打ち上げで会った人とまた会えるから」というのが行く理由になる。そうすると勝手にコミュニティとして出来上がっていって、ライブへの集客も楽になるし、ファンでい続けてくれるし、いいことしかない。』

 

という内容の話でした。

 

これは西野さんのブログだったり、著作を読んだことがある人は聞いたことある話だとは思うのですが、これ結構天才的だと僕は思っていてですね。

 

何を隠そう僕が勝手に企画している「センベロオンデマンド」という飲み会があるんですが(今更だけどなんなのこの名前)

 

この飲み会の趣旨は実は上記のような思惑に沿って作っておりまして。そもそも西野さんのブログを読んで、こういう仕組みづくりを意識して始めたんですけどね(もうかれこれ2年ぐらいになるねえ)

 

ファン、というと僕の場合はおこがましいですが「せんべろ」を楽しいと思ってくれてる人は、別に僕に会いたいんじゃなくて(そういう人もいるはずだと僕は信じていますが)、せんべろというコミュニティが面白い、せんべろに行くとあの人に会える、っていうのがまた飲み会に来てくれるモチベーションになっていると思うのです(少なくともそうなるようにデザインするように今も努力しています)

 

せんべろというコミュニティ自体に魅力があれば、僕みたいな凡人でもコミュニティ形成できるかなと思ってやっております。

 

しかし最近は特に意識してなかったので、この動画を見て、また改めて自分もいろいろ考えて仕掛けていかなきゃなと思いつつ、そうかあ始まりは西野さんだったなあそういえば、なんて感傷的な気持ちになってました。ニシノコンサル最高。


②思わずシェアしてしまうようなフックを要素する

 

これは集客の話として。

 

『予算をかけずに集客しようとしたら、ネットを使うのが効果的なのは間違いない。その上で、SNSでいかにシェアしてもらうかが重要である。じゃあどうやったらシェアしてくれるか、というと、人がSNSなどで拡散したくなるものには必ず2つの特徴がある。まず一つは、共感すること。わかるぅ〜とか、楽しそう〜とか、最高〜とか、あげみざわ〜とか。とにかく受け手側に共感してもらうのが第一条件である。そしてもう一つが、落差。人は落差があるものにしか感情を動かさない。例えば、彼女がいるのに不倫した、とか。アイドルなのに、全裸のPV作るとか。ホームレスなのに、人生楽しそうでお金にも困ってない、とか。そう言った落差、ギャップに人は感動し、共感して、思わずシェアしてしまうものだから、落差を作ってストーリーとして伝えることが重要。』

 

これも間違いないですよね。というか、昔から本で読んで勉強していたビジネス書だったり、インフルエンスの方法だったり、影響力を高めるだったり、フォロワーを増やすだったり、ストーリーテリングの方法って、全部ここに集約されている気がします。

 

まずは共感してもらうこと。わかるぅ〜という感情を抱かせるのが大前提。

 

その上で落差をつくる。

 

普通これをやるとしたらこうなんだけど、逆にこうする、みたいな。あえての落差をつけるのが重要。

 

意外性だったり、ギャップだったり、常識を覆して、え?、おもしろ!って思わせることが重要だと。


③ファンを100人作るには

 

「ファンをたくさん作るには、共感と落差が必要で、そしてそれを同時に瞬時に伝えることができるようなストーリーが必要である。人はストーリーに感動する。むしろ最近は、ただ安い野菜よりも、産地と作った人の顔が見える野菜が売れていたり。ただ機能性を求めたスポーツブランドよりも、すべてのアスリートを応援し、さらなる高みに登っていくためにサポートすることを掲げ、チャレンジ精神を応援しているナイキのような、ブランド全体から伝わってくるストーリーに共感するのだ。「Just Do It」という明確なコピーもストーリーをより分かりやすく伝えるのに最適だ。さらに大切なのは、そこに余白をつけること。余白をつけるとは、あえて完璧ではなく、ファンの人が支えたくなるような不完全性を演出するということだ。例えば、スナックはママが全部きちんとやるよりも、多少抜けていたり、たまに酔いつぶれてしまってお客さんが新しいお客さんの対応をする、なんていう場面もあるぐらいの方が、よりファンが参加意識を持って、もっともっとファンになってくれる。」

 

このストーリーについては前々からいろんなとこで言われてると思うんですけど、余白については言語化したのは日本でも西野さんが初めてなんじゃないか。

 

余白があるからいい。完璧じゃない、それが逆にいい。

 

この発想は面白いし、確かに言われてみればそうなんだよなあと。

 

ちなみに僕がセンベロで一番大切にしていることは「自分が一番最初に酔い潰れる」こと
なんですけど、その着想はここから来てます。

 

④ファンは漫画的展開が必要

 

「人はストーリーに熱狂し、物語に夢中になる。それは人が漫画に夢中になるのと全く同じことで、現実の世界に落とし込んだとしても、漫画的展開をさせるのがとても有効である。例えば西野さんのオンラインサロンでは、何もかもうまくいっているときは、オンラインサロンに人がほとんど増えない。逆に何か問題が起こって、みんなでなんとかしようと一致団結して、がむしゃらに頑張っていってなんとか持ち直していくときに一気に人が増える。漫画と同じように、敵が出てきたり、ピンチの状況の方が人は見ていてワクワクするし、仲間意識が芽生えるし、参加したくなるのだ。」

 

人はそれぞれ自分の物語の主役であって、せっかく生きてるなら楽しまなくちゃもったいない。

 

現実世界だって、ただ漫然と過ごしているよりも、仲間と困難に立ち向かったり、ピンチのときに頭を抱えて悩んだり、壁にぶつかって挫折したり、そういったもろもろも含めて、ストーリーとして楽しむべきで、それが一番人が熱狂する部分でもあると。

 

漫画ってめちゃくちゃおもしろいと思うんですが、人生はもっとおもしろいはずで、いろんな人と目標達成に向けて一緒に頑張るって、最高のエンタメなんですよね。

 

⑤SNSでマメに返信する

 

今回のコンサル内容で僕が一番印象に残ったのがこれです。

 

「例えばライブ配信とかをするときに、すべての人に名前付きで返信する。SNSでDMを返信するのはもちろん、エゴサして自分から話しかけにいく。西野さんはこれを誰よりもやったと。さらにNYで個展を開くときに、知り合いなんてNYに一人もいなかったので「NY 美味しい」とか「NY 在住」とかでキーワード検索し、要はNYに今現在住んでる人を探してひたすら話しかけたと。それを800人ぐらいにやったら、個展もたくさんの人がきてくれたと。また違うときには、ライブ終わりに「相談がある人は、僕ら客席で飲んでるので相談きてください。無料で全部答えます!」というのをやったと。そうすると死ぬほど人がきたそうで、7時間ぐらい相談にのっていたのだけれど、そうすると何が起こるかというと、相談にのってもらった人は必ずSNSでつぶやくと。そうするとその人にもフォロワーがいるはずで、そのフォロワーにも西野のことが発信されると。つまり一対一で喋っているように見えて、実はその先のフォロワーにも話しかけていることになる。その人にギブすれば、そのギブは何倍にも膨らんで拡散されると。だから、一体一のコミュニケーションって、効率が悪いと思われがちなんだけど、実はめちゃくちゃコスパがいいと。」

 

いや、これすごくない?そうでもない?僕結構ガツンときたんですけど。

 

自分が今までやってきた事業、というかビジネスチックなことで、割と効率化を重視してることが多くて。

 

それは僕自身が効率よく物事を回していくことが好きだからなんですが、その中で一対一のコミュニケーションとかって、最も効率の悪い、コスパ悪いこととして排除していたんですよ

 

時間とられるし、効率悪いから、最低限回る程度にしようと。

 

しかしこれが圧倒的に間違いだったと。

 

これは衝撃。というか今まで排除していて、僕全然やる気なくて、その後始末
をしてくれてた皆様、本当すいませんでした。

 

感情論的にはですね、一対一のコミュニケーションってめちゃ大事だなとは思ってたんですけど、効率化の見かけに囚われてましたねー

 

いやー反省。これからはマメにやっていこうと思います。

 

SNSガチ勢になります。

 

ということで、ニシノコンサル最高でした。

 

西野さんも前田さんも最高。

 

そして今後は何事にもこういったメモをとり、抽象化するトレーニングを始めようと思います。そうです、前田さんの影響です。

 

そしてこのブログもより読んでもらいやすくできるように、本気で取り組んでまいります。

 

とりあえず習慣づけ、文章の書き慣れを優先してきましたが、もう100記事超えたし、そろそろ質にもこだわって行かねばね?

 

世界最強のブロガーにおれはなる。

 

現場からは以上です。