バリのウブドとスミニャックに行って買い物してきた。

バリに行ってきた。(5月に行った時に書いたやつです)

 

インドネシアのたくさんある島のうちの1つ、バリ島。

 

観光と農業以外に産業のない島。

 

ヒンドゥー教とインド仏教が入り混じった「バリ・ヒンドゥー」という独自のカルチャーを形成している島。

 

基本言語はインドネシア語。何言ってるか全くわからない。発音とかはフィリピン語とかに近い、いわゆる東南アジア言語。

 

英語は人によってマチマチ。ウブドなどの安い市場、マーケット、露店などの店員さんやマッサージの人たちは割とカタコトイングリッシュ。

 

それより少し単価の高いショップの店員さんやホテルの従業員は日常会話まで大丈夫という感じ。

 

それより上の人たちはわかりません。なぜならあたし自身が日常会話ギリの英語力のため。。。

 

5月のバリ島の気候は乾季ということで、雨降ってたのは初日の夜だけ。全体的にカラッとしてるというよりは、日本の初夏って感じのジメッと感。

 

単価は水やお菓子はスーパー、コンビニで日本より少し安いかな。レストランは場所によりますが、観光客用の一般的なお店で日本の3~4割引ぐらいのイメージ。

 

タクシーはやっぱり安いです。日本の半額以下、1/5ぐらい?

 

あとはお土産もやっぱり安い。日本のどっか観光地行ったときとかと比べると半額以下の感覚で非常に買いやすいです。

 

Wifiはカフェやレストランは基本無料で使えるため、電波ストレスはそこまでないかな。場所によっては弱いので、写真送信や読み込みなどは厳しいときもあり。

 

一応チップ文化ということですが、レストランではチップ払ってる人おらず、タクシーなどもチップ料込みでの交渉になるので、基本チップは払いませんでした。

 

初日、空港からホテルのタクシー乗るときにボーイが勝手に荷物運んでチップ要求してきたときぐらいでしたw (空港からタクシー乗るときは荷物は自分で運びましょう、初日の日本人はカモということでふっかけてきますw)

 

そう、この交渉文化がすごく興味深かったです。

 

タクシーは日本のようにメーターとか付いてないので、基本最初に料金確認して乗る感じ。

 

ウブドの露店マーケットやドアがないようなお店は基本商品に値札が付いておらず、これいくら?って聞いてから交渉が始まります。

 

逆に値札がついてる店は交渉不可って意味のようです。自分が行った範囲ですが。

 

そこらへんのお店ではいくら?って聞いたら大抵めちゃくちゃふっかけて来ます。それでノーっていうと、とりあえず電卓を渡してきて、いくらがいい?っていってきますw

 

交渉は人によっては英語が喋れた方がスムーズの場合もありますが、基本喋れなくてもオッケー。もう少し!っていうジェスチャーと、ノーとイエスとセンキューでいけます。

 

店によりますが、基本相手が観光客と見ると2倍から3倍、ときには10倍で値段を言ってくるので、こちらは落としたい値段のさらに安い値段を言いましょう。

 

例えばネックレスが7000円と言われて、自分的には2000円以下ならオッケーであれば、1000円にして!と高らかに宣言しましょう。

 

そしたら相手は5000円ならいいよって言ってくるので、いやいや1000円だよ!って言いましょう。

 

そしたら相手は4000円を提示してきますね。そしたら「え?話聞いてた?」って感じで1000円を電卓に打ち込みましょう。

 

そしたら相手はオーナーに言われてるとか、他の場所なら三倍の値段はするとか、なんとかガチャガチャ言ってきます。

 

そしてしょうがねえなあって感じで2500円でいいよ!って言ってきます。

 

そしたらあなたは「Are you fuckin kidding me??(おま、マジで言ってんの?)」って顔しながら、それでいてシブシブという感じで1100円ならいいよ!って言ってあげましょう。

 

ここで「こちらも多少譲歩する気がある。買う気はあるのだ。」ということを相手に示してあげることが大切です。

 

買う気を見せるのが一番交渉もしやすいです。向こうにとって怖いのは買う気あるやつを逃すこと。

 

だからそれ以前に買ったものはなるべく見せるべき。おれたちは買うよ?金あるよ?って思わせることが大切です。その分最初のふっかけもいかついけどw

 

実際、ウブドのマーケットでは大荷物抱えてた僕らにはお誘いの声がかかるかかるw

「日本人のカモがいるぞー!!!」って感じで注目を集めていましたw

その分向こうはやる気だから交渉は入りやすい。片手間じゃなくキチンと交渉できます。


さて1100円をドヤ顔で提示すると、相手は最初はノーと言いますね。ノーノーと。すでに安いんだよと言ってきます。

 

しかしこちらは頑なに首を振り続けます。安くならないなら買わないんだよということをしっかりと見せてあげます。帰る振りとか他の商品見たりします。

 

すると向こうは「オッケー、ラストプライス!」って言いながらもう最後だよ!って感じで2000円を提示してきます。はい、もうこれでオッケーでしょ!って感じで商品を包もうとします。

 

だからそれを引き止めて、ノーウェイ!って言いながら、こちらもしょうがないなあって感じで1200円を提示しましょう。

 

そうすると相手は安すぎだよ!って若干キレながら奥に引っ込みます。だからこちらも何食わぬ顔、それならしょうがないくらいのテンションで引き下がりましょう。

 

それでしばらくブラブラしていると、向こうから声かけてきます。よーし、わかった。オーケーオーケー、オンリーユー、ラストプライス!ラストプライス!

 

そしてもうこれで決まりだろうって顔しながら1700円を叩いてきます。もうこれでおしまいだと。早く家に帰りたいんだと。

 

そこでこちらもオーケーマイフレンド。俺だって戦争はいやなんだという顔をしながら1300円を叩きつけましょう。

 

そうすると相手はもう決めにかかってますから、オッケーラストプライス!って言いながら1500円を提示してきます。そして握手を求めてきます。

 

だからその手を振り払って電卓を奪い取り、1400円を叩きつけましょう。オーケーラーストプライスって言いながら。

 

そしたら相手は電卓を奪い取って、1500円を叩き、もう勘弁してくれというような顔でこちらを見てきます。

 

そこを無慈悲にやり過ごし、氷のような顔をしながら1400円を提示し、ラーストプライス、ウィーアーラーストエンペラー!って言いましょう。

 

そしたら相手は疲れた顔でオッケーって言いながらしぶしぶという感じでお会計してくれます。

 

まあ長い短いはいろいろありますが、交渉なので相手のペースでやらなければオッケーです。

 

ちなみに上記のやつはほぼあたしの実例ですw そんな欲しいわけでもなかったのですが、ネックレスをさかんに言ってくるから1200円ぐらいならいいかなーって感じで強気交渉してました。

 

やはりどっちでもいいけどっていうテンションで交渉出来るのが一番強いですね。

 

交渉は時間もかかるし、好きではない人にとっては疲れると思います。ですが、基本ふっかけてくるので交渉せずには購入できないw

 

なので交渉嫌いな人は代わりにしてくれる人と一緒にいくか、ウブドやスミニャックの露店や安いエリアにはいかないことをオススメします。

 

まあスミニャックとかのちゃんとした店でも日本よりは全然安いので楽しめるはず。

 

交渉は基本相手にぶちかましてからがスタートなので、最初はある程度ふっかけも大事ですね。

 

一回二回はかなり緊張しますが、慣れてくるとそこまで苦にならずにできるようになるかと思います。

 

大丈夫です。安すぎかな?と思うぐらいの値段で提示しても、向こうからしたらバッチリ儲けあるはずなので、怒られることはないです。怒ってるフリはしてくるかもしれないけど。

 

交渉も海外特有のイベントごとだと思って楽しみましょうね!ちなみに一緒に行ってた友達はビジネスとしての交渉でしたので、すごく大変そうでした。マジおつかれ。

 

自分や友達のお土産、とかなら楽しく交渉できるのでは?交渉を楽しみましょう。

 

ちなみにいわゆる置物とか、ザ・お土産、あとはお菓子とか水とか化粧品とかはビンタンマーケットっていうスーパーが安いので、何か買いたいものがある場合は先にビンタンスーパーの値段チェックをオススメします。

 

そこらへんの露店で買うと普通に倍の値段とかします。

 

ちなみに、バリ島の通貨はインドネシアルピーなのですが、これが1円125ルピーとかっていう鬼畜の数字なので、1000円ぐらいのものも125000ルピーってことになって、わけわかんなくなるので気をつけて。

 

基本向こうでは1000の位まで切り捨てて言う感じ。なのでスリーハンドレッド(300)って言われたら300,000ルピーのことですね。

 

値札も基本1000以下は切り捨てで書かれてます。上記の値段ならRp300とか、もしくはRp300kとか。(kは千って意味ですね。USドルでもよく言うかも。bucksって言い方もする。)

 

そんな感じでしょうか。今回は一応ビジネストリップということで、夜遊びもなしだったので、そこらへんの情報は一切なしですね。

 

マッサージは場所によりますが、僕らが行ってた安いところはボディマッサージ1時間で600円から1000円ぐらい?

 

気持ちいいのか痛いのかよくわかんないですが、毎日歩き回ってた割に疲れ溜まってなかったので、もしかしたらほぼ毎日行ってたマッサージのおかげかも?(それかたくさん寝たからかな)

 

揉み加減をストロングかミディアムかを聞かれますが、ストロングはまあまあ痛いですw 痣になるほどではないが、、、

 

ちなみにいわゆるお土産での、お菓子とかっていうのはマーケットにはなかったので、空港で買うしかないかも。たぶんリゾート地の方にはあるんだろうけど。(今回紹介しているウブドとスミニャックはリゾートの方ではないやつ)

 

生物は基本取り扱ってないんだろうな。空港はイミグレ?済ましてから中に免税店やらカフェやらいろいろあります。もうちょっとブラブラしたかったなって思うぐらいにいろいろあったので、時間調整的には出発3時間前とかについてても全然よいかなと思うぐらいです。

 

空港行きの道でタクシーは混む可能性あるので、早め早めに出た方がいいかもです。運転手適当だから急がせるの絶対無理だしねw

 

総じて楽しい旅でした!日本から持って行った方がいいものは、基本的な自分のグッズ以外だとシャンプー(安いホテルのやつは髪ワシワシになる)と虫よけスプレー(部屋に撒いとくようなやつ)と虫刺され用ムヒ系(かゆみがすごい)でしょうか。

 

バリ行くことがあったら参考にしてください。

 

好きです、バリ。

 

現場からは以上です。