メルカリの上でワルツを。

フリマアプリが最盛期を迎えている。

街を歩けば、やれメルカリだ、やれラインモールだ、やれヤフオクだ、、、

フリマアプリが流行っている。

自分の家にある使っていないもの、もう使わないものを、インターネットでフリーマーケット感覚で出せる。

それがフリマアプリ。それがフリマアプリの力。

巷ではいかにしてメルカリで稼ぐかの情報が溢れ、メルカリ上には金の亡者たちが集まっていると聞く。

金の亡者たちがメルカリ上を跋扈（ばっこ）していると聞く。

そんなに儲かるのか。要らないものをフリマ感覚で販売するだけで、そんなに儲かるのか。

僕だって跋扈したい。

この世の中を右から左へと跋扈していきたい。

メルカリ上で跋扈し、ヤフオク上でワルツを踊りたい。

ということで、メルカリを始めることにした。

現在のバイトに関連して、やった方がいいよなと思っていたのだが、本格的に参入することにした。

メルカリ上を跋扈することを決めたのである。

自分には仕事をしている上で、１つ大きなテーマがある。

それは「営業最強説」である。

突き詰めると、どんな会社も自社のサービスがあり、お客様がいる。

そのお客様に対して、自社のサービスを販売する。それの繰り返しである。

これをミニマムに落とし込んでも、それこそ私生活に落とし込んでもそう。

相手が喜ぶものを提供して、対価をもらうのが仕事である。

それにはまず売ることだ。商品なんて最悪後からでも良い。

とにかく売れるようにする。売る技術、つまり営業の技術は、どんな業界に行こうとも、それこそこの世界の成り立ちが新しいフェーズに移って行こうとも、必ず残る技術だ。

相手に自分の持っているものをアピールする能力は、磨いておいて損はない。

そしてそれは今や対面とは限らない。

ネット上ではインタラクティブなコミュニケーションが可能であり、ソーシャライズされたアンタッチャブルなレトリックがディバイドしていく。

つまり、ネットで物を売る技術も、今後ますます重要になっていくということだ。

それはもちろん、物だけでなく、自分の能力だったり、容姿だったり、時間だったり、幅広いものが対象である。

じゃあ物を売る技術を磨くにはどうしたら良いか。対面なら？対人での営業が一番わかりやすいトレーニングだろう。

じゃあネットなら？そりゃもういうまでもなく、対人でのネット販売を試みるに限る。

だから僕はメルカリとワルツを踊ることに決めた。

メルカリが僕の最初のパートナーだ。

このネット世界で、みんなを魅了するようなダンスを踊ってみせる。

服はピカピカのスパンコールがついたウールのライフジャケット。

足元にはイブサンローランのイブサン。

頭にはドルチェアンドガッバーニのアンド。

僕のワルツを、僕だけのワルツを。

あなたに届けたい。

途中からなに言ってるかわからないけど、とにかくメルカリ参入します。

新しいこと始めなくっちゃ。

現場からは以上です。