「ストレングス・ファインダー」という性格心理テストを受けて死にたくなった。[書評](4713words)

最近、また英語に興味が湧いてきている。
 
もはや定期的にくるこの英語マイブーム。
 
このブームが来るおかげで、自分の英語力はそこまで落ちずに維持できているのかなと思う。
 
完全に、ただの趣味である。
 
きっかけは間違いなく、今月のある一日。
 
職場に新しいヘルプの人が来ていて、その人がスリランカの人で、日本語より英語の方が喋れるということで、丸一日英語を喋っていたのがきっかけである。
 
やっぱ英語で話すの楽しいな、と改めて感じいった一日であった。
 
今回のマイブームもなかなか熱量高めであり、今度こそ壁を超えてやろうかと思っている。
 
 
おはようございます。
 
ヨウジです。
 
みなさん「ストレングス・ファインダー」って知ってますか。
 
邦題で「さあ、才能に目覚めよう」っていう名前がついていて、あからさまに怪しげな自己啓発の類に見える本なんですけど。
 
この本には暗証コードが入っていて、それを使って専用のwebサイトにログインすると、自分の長所はなんなのかについてのテストが受けられるんです。
 
テストは質問に5段階で答えていくっていう、いわゆるよくある心理学とか、性格診断テストと似たような感じなんですけど。
 
この本、というかテストの存在は前から知っていたんですが、知った当時はあまりお金がなく、買う本は厳選しなければいけなかったのと(今は良さげなやつはとりあえず買う!)まあ性格診断でしょ?ってことで、買ってなかったんですよ。
 
しかしDaiGoさんが動画でオススメしていたので、その瞬間にamazonでポチりました。
 
そうです、完全にDaiGo教です。弟子っ子です。
 
さて、それで早速やってみたわけですね。
 
このテストは人間の長所、というか強みを33タイプぐらいに分類しており、そのうち自分が最も強く活かせる長所を5タイプ、ランキング形式であげてくれるというわけです。
 
要は、あなたの長所TOP5はこれだよ、ということで、強みを教えてくれるわけですね。
 
そしてそれぞれそのタイプの長所の詳細だったり、そのタイプの人の例だったり、どうやってその強みを活かせていけるかをざっくりと説明してくれます。
 
実際の本があるんですが、そこには33タイプの全てに対しての詳細が載っています。
 
ただ自分のTOP5タイプについては詳細はテストの後にネットでも見れるので、実際に長所だけを知りたい!って人は本買わなくてもテストだけでもいいかもしれません(確かテストだけでもネットで買って受けられるはず)
 
さて、そんで僕のテスト結果なんですけど、めんどくさいのでそのまま貼りますね?(マジメに書け)
 
 
1. 収集心
 
「収集心」の資質が高い人は、収集や蓄積を必要とします。その対象には、情報、アイデア、人工物だけでなく、人間関係も含まれる場合があります。
 
 
2. 回復志向
 
「回復志向」の資質が高い人は、問題を解決するのが大好きです。どこに問題があるのかを探りあて、それを解決することに長けています。
 
 
3. 内省
 
「内省」の資質が高い人は、知的な活動に多くの時間を費やします。内省的で、知的な議論が好きです。
 
 
4. 着想
 
「着想」の資質が高い人は、新しいアイデアを考えるのが大好きです。見た目には共通点のない現象に、関連性を見出すことができます。
 
 
5. 学習欲
 
「学習欲」の資質が高い人は、学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。結果よりも学習すること自体に意義を見出します。
 

 

 
以上です。
 
どうですか。
 
このブログをある程度読んでくれている、読者の方々、どうですか。
 
もうね、何にも。
 
何にも意外性がない。
 
やっぱこういうテストってさ「自分のまだ気がついていない長所」を見つけるのがミソじゃない?
 
え!そんな長所があったのか!うん、、確かに、、言われてみれば、そうかもしれない!うん、うんうん、、そうかあ、、そうだね、、、よーし、アチキ、明日から頑張る!!
 
みたいなさ。
 
そういうのが大切だよね?
 
なんですか、この意外性のなさ。
 
予想通りの結果。
 
ベタベタなオチ。
 
一応、一応せっかくなんで、一個一個振り返りますね?
 
ほら、せっかく受けたからさ。
 
まあまあ値段するし、この本。
 
テスト自体も30分ぐらいかけてやってるからさ。
 
いや、そうよ?テスト受けてる時から、あ、これはある程度予想のついた結果しか出ないな、、って思ってたよ?
 
そもそもね、こういうタイプのテストが好きすぎて、今までも受けすぎてるんですよ。
 
無料でこういう性格診断テストがあったら、絶対に一回はやってみるし、楽しかったらもう何度でもやっちゃうから。
 
結果さ、こういう質問にはこういう答え方をしたら、こういう結果が出るんだろうな、、みたいなのがさ、わかっちゃうわけじゃない。
 
もうなんなら自由自在。
 
外交的!と判断されたいなら、この質問にはこういう答えを返せばいいよな、、みたいな感じだから。
 
もはや、性格心理テストすら受けられない身体になってしまった….
 
こんなに大好きなのに。
 
どうしても考えながら答えちゃうから、本心で、ってなるとかなり難しい、どうしてもバイアスかかっちゃう。
 
まあそもそも、そういう心理学に精通するっていうのは、自分のなりたかった人間像なのでいいんですけれど。
 
そのためにDaiGoの放送も欠かさず見てるわけですからね。
 
 
さて、では!!気持ち切り替えて!!
 
張り切って結果を見ていきましょう!!ね!!
 
せっかくだから!!ね!!
 
 
1. 「収集心」
 
「収集心」の資質が高い人は、収集や蓄積を必要とします。その対象には、情報、アイデア、人工物だけでなく、人間関係も含まれる場合があります。
 

 

 
これが1になってるということは、自分の強みのタイプで一番自己主張が強いのがこのタイプだということです。
 
でもね、すごいわかるわあ。
 
もうすごいわかるわあ。
 
僕はもう完全に経験と知識の収集癖。
 
新しいことだったら無条件にやりたいし、ひたすら知識を集めるのが好き。
 
脳に知識を詰め込んでいくのが何よりも好き。
 
さらに詳細の説明文で「ただ集めるだけではダメ!どこかで集めた知識を試す場所を持ちましょう!」みたいなことが書いてあって。
 
わかるわああ。
 
ただただ集めて終わってる知識の多さたるや。
 
わかるわあ。
 
とりあえずできるようになる、知る、わかる、っていう状態に持っていくのが好きなだけで。
 
そのあとは全然興味なくなっちゃうんだよねえ。
 
集めたらそのあとは、集めたことも忘れちゃうんだよねえ。
 
友達と喋ってて、あ、俺そういえばそれめっちゃ得意だわ、って思い出すことがよくある。
 
一時期めっちゃハマってたわ、いうて。
 
集めることには鬼のように熱中できるのだけど、それを活かしてとか、そのあとどうするか、全然考えてないんだよなあ。
 
自分でも気づいていたけどさ、この性格、めちゃくちゃ人生不利じゃない?そんなことないのかな。
 
さっきも英語ガチでやるって言ってたけど、別にじゃあそれを使ってどうするかなんて、全然考えてないからね。
 
そういう意味では、
 
5. 学習欲
 
「学習欲」の資質が高い人は、学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。結果よりも学習すること自体に意義を見出します。
 

 

これも一緒ですね。
 
「結果よりも学習することに意義を見出します」
 
これアカンやろ、、、
 
社会人として役に立たないタイプやんけ、、、
 
結果を追い求めろよ、、、
 
と思うのですが、でもダメなんですよね〜
 
勉強してそのあと得られるものについて考えるより、勉強すること自体に惹かれてしまうんですよね〜
 
このタイプは社会人になって、資格受験にハマるタイプですね。
 
毎日コツコツ勉強して、FPとかTOEICとか、宅建とるタイプですね。
 
わかります、ええ。
 
 
2. 回復志向
 
「回復志向」の資質が高い人は、問題を解決するのが大好きです。どこに問題があるのかを探りあて、それを解決することに長けています。

 

 
 
今回の結果で一番意外だったのは、このタイプですね。
 
え、そう?本当?
 
俺そういうタイプだったっけ??
 
問題解決というか、確かに推理小説とかは好きだし、パズルとかは小学生の時にどハマりして、パズルの本とか買いまくっていたけれども。
 
問題を解決まで追うことができるタイプだったかなあ。
 
どちらかというと、問題定義と解決策の提示までは好きだけど、その解決のプロセスを実行するのがめちゃくちゃ苦手なタイプなのかなと思っていた(クズやないか)
 
しかしこのタイプだということは、俺は問題を解決まで持っていくようなスキルがあるということではないか。
 
というか、解決のプロセスまで出すことは少なくとも強みだと言われているんだから、あとは実行に移すのがうまくなればいいんじゃないか!(当たり前)
 
これは希望が持てる結果ですね。そうそう、心理テストって、こうじゃなきゃ(だれ)
 
でもこの特性で、向いている職業に「プログラマ」とか書いてあって、テンション上がりました。
 
俺はプログラマに向いているんだ!向いている向いているとは思っていたけど、やっぱり向いていたんだ。
 
俺、世界一のハッカーになるわ(突然)
 
 
3. 内省
 
「内省」の資質が高い人は、知的な活動に多くの時間を費やします。内省的で、知的な議論が好きです。
 

 

 
これはもう言わずもがな。
 
むしろ強みというか、欠点かなとすら思っていた。
 
議論が好きすぎて、誰彼構わず、時と場をわきまえず、議論をふっかける。
 
誰も求めていない場で議論仕掛けてくるやつ、マジうざない?(俺)
 
これは今年、一番気をつけようと思っていることです。
 
「議論」が全ての人にとって必ずしも楽しいことではないことを、心に刻みつけながら生きていきたいと思う。
 
なんなら本当に刻んでやろうか、上記の文章をそのまま腕に刻み込んでやろうか(タールゥー)
 
今年のヨウジホンダは優しくて暖かい、どんな発言にも「すごいねえ〜」で返す人間でありたい。
 
 
4. 着想
 
「着想」の資質が高い人は、新しいアイデアを考えるのが大好きです。見た目には共通点のない現象に、関連性を見出すことができます。

 

 
 
これもわかる。
 
結局新しいアイデアだったり、今までの常識を覆すような考えが大好きで。
 
自分で考えることはもちろん、他の人のそういったアイデアを聞くのが本当に死ぬほど好き。
 
Web業界で働いているわけでもないのに、今でもwebでの情報を追いまくっているのは、もう完全にこれ。
 
やっぱり新しいことってwebの業界からくるし、ITなりAIなり、技術革新は全てwebベースで行われていることが多いからね。
 
このブログでも散々言ってるけど、自分が大事にしていることは「工夫」することで、新しいアイデアや方法を取り入れて自分の生活だったり、人生をアップデートしていくのが楽しくてたまらない。
 
 
さて、まとめるとどうなるんだろうな。
 
「とにかく新しい知識やアイデアを脳に詰め込んで学習していくのが好きで、問題を解決したりそれについて議論することが大好きな人」
 
とでもなるだろうか。
 
これはまさに「意識高い系」の人だな。
 
俺は名実ともに意識高い系であったのだな。
 
簡単にいうと「頭でっかちな人」だな。
 
「行動の伴わない頭でっかちな人」か。
 
「行動の伴わない頭でっかちの意識高い系」か。
 
死にたい。
 
 
死にたい。
 
2019年は行動に落とし込んでいく。
 
行かなきゃ死ぬ。
 
現場からは以上です。
 
(ストレングスファインダーは業界でも有名で、かなり精度の高い性格心理テストと言われているので、興味ある人はぜひ)
 
 

 

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0