センベロオンデマンドという名の事象。
「センベロオンデマンド」という飲み会を開催している。
「なにそれ?」ってたまに友達にも聴かれるんだけど、「飲み会」としか答えようがない。
だって飲み会なんだもの。
コンセプトは「本田幼児の本田幼児による本田幼児のための飲み会」
つまり自分のための飲み会ということですね。
あ、そうです、僕の名前が本田幼児です、よろしくどうぞ。
「自分が楽しんでないと人を楽しませることなんてできるわけがない」を合言葉に、まずは自分が楽しいと思う企画を打っていこう、ということで始めたんです。
んで、去年の夏に「センベロvol.1!!」と銘打って、はじめての飲み会を開催しました。
結果はもう、それはそれはひどいことになり、なんならぐちゃぐちゃのグダグダで終わったのですが、参加者の皆様のおかげで参加者の皆様には楽しかったと言っていただけました。(深い)
なにがどう酷かったのかというと、、、
<まずそもそもスタートが押しに押す>
もともとなんでもかんでもごちゃ混ぜの飲み会にしたかったので、バンドも呼んでいたんです。
友達のバンドに来てもらって、演奏してもらったら楽しいだろうと。
そんでリハーサルの時間もちゃんと用意していたんですが、そのリハーサルの時間が押す押す。
これでもかってぐらいに押す。
押すねーって言いながら、押す。
押すな押すな言いながら、しっかりと押す。
ダンスのステージとかで主催者側の人がいつも、リハーサルやけに時間キチンと測ってるなあー、やけに厳しく「はい!終わりです!」って言うなあ、もうちょいいいじゃんね〜なんて思ってたんですけど。
なんていうか、ほんとすいませんでした。
ほんと調子乗ってました。
主催者側の大変さ、微塵もわかってませんでした。
リハーサルとかは余裕を持ちつつ、カチ!っとやらないと、あんなに簡単にタイムスケジュール乱れるんですね。
そして、いいかお前ら。
20人以上のイベントをやるときは、これだけは覚えておけ。
「押した時間は、決して返ってこない。」
押した時間を取り戻そうとしても、まぁー無理だね。
なんなら押したら押しただけ、次も押して行くね。
押しの連鎖が始まるね。
押すな押すなでどこまでも押して行くね。
だから大人数のイベントをやるときは、決して押してはいけないよ。
いいかい?決して「押しのトビラ」を開けてはいけないよ、、、
ということで、0時スタート予定のイベントだったのですが、確か始まったのが0:45過ぎとか、、、
ごちゃ混ぜの飲み会という名前に恥じない、イベントたっぷりの内容だったので、それ以降のイベントが押す押す、、、
結果、出演者の皆さんには迷惑をおかけしました。
この場を借りて、謝罪いたします。
マジ、さーせん。
今回は全て主催者側のミスでございます。
そしてセンベロオンデマンドは参加者全ての方が参加者であり、主催者であるという、未来型の参加型エンターテイメントとなっております。
つまり今回のミスは皆様のミスでもあるのです。
ほんとに、次、気をつけような。
<そもそも幹事がベロベロ>
当日、当然僕が幹事として、借りたハコの運営の方とのミーティング、リハーサルの確認、お酒などの準備、ハコのセッティング、証明や音響チェック、会計、来てくれた人の出迎え、、、
いろいろやることがあるわけです。
もちろんイベント企画も自分だから、自分が率先してイベントも盛り上げる。
そうすると、結果的にやっぱり飲むことになる。
都度飲むことになる。
都度都度、飲むことになる。
企画スタートして飲む。
盛り上がったら飲む。
企画終わりで飲む。
出演者にありがとー!って言いながら飲む。
まあとりあえず飲めよーっつって、そのお返しで飲む。
弱いくせにバカバカ飲む。
そりゃイベントなんて企画したことのない素人ですから、イベント当日なんて興奮状態。
もう飲む。
自分の枠を超えて飲む。
そうするとベロベロになります。
もうね、ベロベロ。
結果的に最後のシメの、大一番のイベント企画のときにはグロッキー。
もう全然覚えてない。
前回の場合は、メインイベントは大喜利だったんです。
正直これがやりたくて始めたイベントみたいなとこあったのですが、見事にベロベロ。
もうベロッベロ。
胸張って言えます、私はベロベロでしたと。
結果的に一番楽しみにしていた企画がベロベロで全然覚えていないという、、、
結果皆さんには後々いろいろ突っ込まれました。
てめぇ最後ベロベロだったじゃねえかと。
大喜利やりたいーいうて、最後寝てたじゃねえかと。
でもね、僕は声を大にして言いたい。
幹事が潰れてる飲み会、最高じゃないか。
幹事とはその飲み会の様相を体現する存在なわけです。
その幹事が、楽しそうじゃない、酔ってない、不満足だ、、
そんな飲み会楽しいですか?
そんな飲み会、楽しいかっ!?(ドンッ)
幹事とは率先して楽しむべき存在だと思っています。
幹事が楽しい飲み会こそが正義。
それだけは、忘れないで。(だれ)
<いた人がいた人のこと覚えてない>
これは本当に課題のやつです。
イベントの後、後日飲み会であった人たちが、「はじめまして、、?ですよね、?」ってなったら、
「あ、いや、あのイベントいましたよ?」ってなって、
「え、私もいましたよ?あれ?いましたっけ?」ってなって、、、
そもそも友達同士でみんな仲良くなってほしいなっていうのも裏テーマだったのですが、どうやら裏過ぎたようで、全然仲良くなってない。
やはりその中でも一際存在感を放っていたやつとかは、「あー、あのイベントであれしてた子ね、、」みたいに印象には残っていたんですが、
やっぱりお互いが認知した上で仲良くなっていくという本来の目的が、まったく達成できていなかったのは、非常に残念でした。
これの抜本的な解決策はまだ思いついていないんですが、やっぱりチューターみたいな、間をつなぐ役割のやつをもっときちんと用意しておくべきだったなと。
一応こいつとこいつは間を繋いでくれるだろう、みたいな予想レベルはあったのですが、なかなか円滑に進まず。
なんせ最もその役割をすべき幹事がベロベロだったわけですから、、
次回はなるべく僕はそっちに力を入れようと思っています。
僕にしかできない部分がそこにはあるはず。
逆に僕じゃなくてもできるような、リハーサルの運営とか、会計とか、そこらへんはもっともっとうまく人に頼っていけたらなと。
それが頼られることで、負担になってはいけないのですが、文化祭とかでもそうだけど、やっぱりちょっと気取って外から見てるより、中に入って役割を掴んで全力で取り組んだほうが、お祭りごとは楽しいと思います。
毎日やれって話ではなくて、その日はお祭りとして、役割バシッと演じきるのも、非日常として、すごく楽しいと思うんだよな。
むしろセンベロは、参加型とうたってるわけで、どちらかというと呼ばれて来た人よりも、運営側に回ったほうが楽しいと思ってもらえるようなイベントにしていきたいんですす。
もちろん来てくれた人がめちゃくちゃ楽しいってのは前提として、なんというかみんなで参加型にしていきたい。
これからのエンタメは絶対それが主流になるはずだから。
未来の幹事は、君かもしれない!(キマッた)
ということで、いろいろ反省点をあげました。
改善していかなきゃいけない部分、たくさんあります。
ありますが、改善を待つ気はない。
これでまた、じゃあそこらへんの問題が全部解決出来そうな目処ができたらまたやろうかーじゃあ、一生できないから。
すでに前回から半年以上経っちゃってるわけで。
なので、とりあえず日付を抑えます。
そしてそこから逆算して、準備していこうと。
それぐらいじゃないと、スピード感足りないもんね。
うん、そうだね。
ガンガンいこう。
うん、ほんとに。
とりあえず、次回も死ぬほど潰れたい。
皆さん、今後ともセンベロをよろしくお願いいたします。
現場からは以上です。