海が最高な理由をお前らに教えてやる。
先週末、海に行った。金曜日に海に行きたくなって、ラインで友達に声かけて、日曜日の朝から海へ。
海って本当に最高だよな?なぜこんなにも最高なのか、みんなも知りたいよな?
ということで、海がそこまで好きじゃないなって人に、海のことを好きになってもらえるよう、海のいいところを紹介していくな?(いいところ紹介シリーズ!)
①泳げる
海というのは水である。基本的に水であるから、文明の利器を利用しない場合の移動手段は、水泳(スイム)ということになる。
二足歩行タイプのホモ・サピエンスである我々は、普段滅多に泳ぐことはない。
基本小走りである。小走りorステップイン。ステップインとは何か、という疑問にはここでは答えない。もし気になる方は本書の347ページを参照していただきたい。
そんなステップサピエンスな僕らは、泳ぐことそのものが新鮮である。新鮮であることはいいことだ。新鮮→至高である。
新鮮であることは、脳に良い刺激を与えてくれる。良い刺激って例えばどういうことですか?って思った方は、ぜひ本書の巻末にある『脳波〜不都合な真実〜』のパートを参照してほしい。
新鮮→至高である。
異論は認めない。
②脱げる
二足歩行タイプのホモ・サピエンスである僕らは、基本的に衣類という名の布を身にまとっている。これは本来、自分たちの一番弱い部分を隠すものであり、そして次第に性的な部位を隠すものへと変わり、あまつさえはファッションという名のオシャレへと変容していった。
弱い部分を隠したり、性的な部分を隠すことによって不要なイザコザ、興奮を抑えることは確かに有意義であるが、もともと裸であったころの由来であるだろうか、人はごくたまに『何もかも脱ぎ捨てて、全部壊してしまいたい、夏。』と思う傾向がある。
しかしその『何もかも脱ぎ捨ててしまいたい』という欲望が、街中の人だらけのタイミングで訪れた場合、やっかいなことになる。
確実に一度はブタ箱いりである。
やっかいなことになる。
なので、その欲望を日頃から発散しておくことが重要である。欲望の我慢はストレスへと繋がるからだ。ストレスは万病の元である。
先進国を根城とするホモ・サピエンスは、平均して1日に1度、裸になる。
そう、セック○のときである。
いやまて、それをいうならお風呂やろ!と思った方もいるかもしれない。そんな方は本書の姉妹書となる『別録:コンゴ共和国の繁栄と衰退』を参照してほしい。
確かに、人はセック○のときに裸になる。しかしそれでは足りないのだ。その程度の時間では足りない。しかも人によってはセック○のときは、多少衣類をまといつつやる感じが好き♡という方もいらっしゃるので、より一層足りない。
ではどうすればいいのか。そう、海である。海はそういった疲弊した都会人にとっての楽園、言うならばオアシス、例えるならコスモポリタン、言い換えれば般若心経である。
じゃあ銭湯とかでもいいじゃないかと思った方もいるかもしれない。でも違う。銭湯は全然違う。銭湯はもっと違う良さがあるんだよ、本当にわかってないなーもう、怒るよー?
海と銭湯の違いは何か。それは、いうまでもなく異性の存在である。男が男しかいない場所で脱いで、一体全体何が楽しいのか。お前は馬鹿なのか、それとも手のつけられない阿呆であるのか。
異性の前で脱ぐことができる快感。これこそが海の醍醐味である。
異論は認めない。認め得ない。
③異性の肌の露出を見ることによって交感神経を刺激し、ヘモグロビンの血中濃度を高めて体内器官の活性化を図ることで涅槃へと導かれる(訳:ロハス)
異性の肌の露出を見るのは楽しい。それだけで幸福である。多幸感である。
海でキレーなオネーサンのビキニを見てるだけでマジテンション上がる、テンアゲなんですけど。
キレーなオネーサンビキニ→テンアゲ→涅槃
これである。異論は認めない。認めたくない。
④焼ける
海にいくと脱げる。太陽がサンサンと輝く中で脱いだ場合、肌は紫外線に照らされ、このままではまずいぞ!ということで何かしらの体内機能が働き、何かしらの器官から何かしらの物質が分泌され、何かしらの効能により肌が黒くなる。
僕の友人には、肌が黒いことを1つのアイデンティティとしている奴がいるが、彼がアフリカとかに行ったらどうなるのであろうか。現地の人と遭遇した時点でアイデンティティの喪失を経験することになる。ぜひその場に立ち会いたものだ。
肌が黒いのは良い。小麦色に日焼けした女の子はセクシーだ。おそらく人間は、小麦色に日焼けした人間をセクシーであると認識する本能があるのだろう。でなければ、ボディービルダーがあんなに日焼けだらけになるはずがない。
小麦色→セクシー→至高である。
異論は一切認めない。断固拒否。認めようもない。
いかがだったであろうか。海がいかにして現代人を虜にするか、お解り頂けたであろうか。万が一まだ納得がいかないという方がいれば、1975年発売の『実録!モンハナシャコの驚きの生態〜海の狩人〜』を参照していただきたい。amazonで購入できるはずだ。
海は最高にして、至高、そして多幸である。海行きたす。
現場からは以上です。