サーフィンすると乳首取れる。

今日サーフィンデビューしてきた。

 

と書くと、おそらくお前らの興味は「立ったのかどうか」であろう。

 

そうだ。サーフィンってのは、立ったのかどうかである。

 

「立ってなかったらサーフィンじゃない」とは、有名なゴダールの言葉である。(誰)

 

「立ったか、立ってないか、それが問題だ」といったのは、確か二丁目の山下さんだったはずだ。

 

はっきり言おう。僕は立ったと。

 

波に乗りながら、僕はボードの上で立ち、ワルツを踊ったよ(嘘です)

 

とにかく、僕はサーフィン初日で、ボードの上で立つことに成功した。

 

「どうせ、ロングボードでしょ?ロングボードなら割と簡単に立てるから、別にすごくないよ」って思ったそこのあなた。

 

あなたには三日後、または五日後にとんでもなく悪い出来事が起こるでしょうね。好きな女の子との初デートで「暑いからジュースでも買おうか」なんてドヤ顔で自販機で買ったコーラが開けた瞬間爆発して先週末に109メンズ館で買った真っ白なTシャツがコーラまみれになるでしょうね、ざまみろ。

 

確かに、立つのが難しいと言われているショートボードではないです。しかし、ロングボードでもないんですよ、僕が立ったのは。

 

こう言うと「あ、わかった。こいつ下ネタ言う気だ。波の上でポコチンが立ったとか言い出す気だ。最低だわ、せっかく今ティラミス食べてるのに。」なんて思った人もいると思うが、安心してください。僕は下ネタは言いません。言ったことも言われたこともありません。ポコチン。

 

じゃあ何してきたんだって言うと、ハーフボードっていう、ショートとロングの間の長さのボードで遊んできました。

 

ショートほどじゃないけど、ロングより立つの難しいっていうやつだよ。よく知らないけど。

 

とにかく、今日はなんか台風がきてるとかなんとかで、ビギナーには波が高すぎて危ないんじゃないか、なんて言われていたんだけど。

 

実際行ってみると、マジですげー波。ちょっとした高波。サーフィンよく行ってる人もびっくりの高波。

 

波って本当にすげーな。サーフィン行くような人じゃないと、普段波とかを露骨に感じたりすることないと思うんだけど、波ってマジでやべー。簡単に死ぬなって思う。

 

平気で自分の身長よりでかいんじゃないかって波が、もうね、ひっきりなし。ひっきりなしってこのことだな、ひっきりなしっていう言葉をこんなに適切に使ったのは人生で初めてだなって、そう思うぐらい。それぐらいのひっきりなし具合。

 

なんせめっちゃでかい波来て、ボードごと持ってかれたとするじゃんか。まあまあ沖に出てやってるから、足つかないわけ。そんでもなんとか足がついて、顔拭いて目を開けるか開けないかのタイミングで次の波に飲まれるっていう。

 

もうね、足がついたのはそういうことねっていう。次のビッグウェーブに引っ張られて浅くなったのねっていう。まあまあ大波に飲まれてもみくちゃにされて、足つかなかった時の恐怖は結構えぐい。

 

簡単に死ぬな、って何回か思ったもん。

 

サーフィンはマジで泳ぎがそこそこできないと危ないです(当たり前)

 

 

まあとにかく、波は高くてめちゃくちゃくるから、どれに乗ろうか目移りして待ち時間とかほぼなし。天気もよくて水も冷た気持ちいぐらい。最高でした。

 

大変だったのは波が高すぎて何回か死ぬかと思ったのと、海水一生分飲んだのと、波高すぎてどんどん押し返されて、なかなか沖まで出れないことでしたが、一緒に行ったサーフィン好きの子が、最高に楽しかったって言ってたから、かなりコンディションのいい日だったんだろうな。

 

沖では、サーファーがyoutubeでしか見たことないぐらいのまあまあのサイズの波に乗ったりしていて、すげーかっこよかった。

 

あと行く前に、乳首取れるからラッシュガード(サーファーがよく来てるピタッとした服)はあった方がいいよって言ってて、まあ一応持ってくか程度のノリでサーファーショップで借りて行ったんだけど、本当にあってよかった。たぶんなかったら乳首取れてた。

 

乳首が痛すぎて今日は寝れないかもしれない。

 

サーフィン行く人は本当に乳首気をつけて。

 

乳首痛くなると服着てるだけで痛いから(乳首乳首うるさい)

 

とにかく、乳首な一日でした(はあ?)

 

現場からは以上です。