友達の友達に会いにいくことこそが至高。
「この人とは不思議とウマが合うな。」
誰でも一度や二度、そう思ったことがあるだろう。この人とは何時間話ししてても飽きない、気づいたらもうこんな時間、いつまでもしゃべっていたい、、、
どうも僕です。ヨウジです。
自分の持論として、友達関係は過ごした時間ではなく、直近の頻度と住んでる場所に依存すると考えている。
どんなに過去長い時間を共にしていても、10年ぶりに合う友達には、どことなく気を使ってしまうものだ。
もちろん例外もある。どんなに久しぶりでも、一瞬であの頃に戻れる友達だっているだろう。しかしそれはあくまで例外であり、例外であるがゆえ、自分の持論からは排除している。
そしてその例外の最たる例が、なんとなく気が合う人、なんとなく話のウマが合う人、の存在である。
確かにいる。自分にも経験がある。普通、人が過ごした時間と親密さは、ある一定期間までは比例するものだ。1日目より2日目のほうが親密度は高いし、3日目より1ヶ月後のほうが、より高くなっているはずである。
しかし世の中には、あったその日から親友のような関係になってしまう個が存在している。振り返ってみてほしい、あなたにも必ずそんな経験があるはずだ。
特に内向的性格が服を着て歩いているような自分みたいなタイプは、普段、なかなか仲良くなるスピードが遅いということもあり、ごくたまにそういうウマが合うやつと出会うと衝撃を覚えるのだ。
最近でいうと、この10月に友達になったやつがそうだった。大勢のキャンプで出会ったそいつとは、初対面で打ち解け、その日の夜にはもう親友のような感覚だった。なんならキャンプに来ている誰よりも仲良くなっているぐらいの感覚だった。
2回目にあった時、まさか2回目とは誰も思わないような仲の良さ。3回目は彼の大学時代からの友達と合わせて飲んだのだが、その友達が合うのが3回目と聞いてマジで驚いていた。
それぐらい一気に仲良くなってしまう存在というのは、確かに存在する。
今日営業で話に行った、クライアントさんの社長さんもそうである。社長といっても写真2~3人の会社の社長さんであるが、その人と会うときはいつも長くなってしまう。そしていつもいつまで打ち合わせしてんだよと怒られるのだ。
自分的には、相手の社長さんが話好きで、非常に話が長いから時間がかかっちゃうんだよね、と思っていたのだが、今日改めてあって話しをしてみると「ああ、俺この人と喋るの好きなんだ」ということに気づいた自分がいた。
単純にその社長と喋るのが楽しいから、まったく切り上げる気の無い自分がいて、結果いつも時間が長引いてしまっていたのだと。
この社長とのウマの合う理由は、自分なりに結果が出ていて、たぶんビジネスの話をするのがお互いに大好きなんだろうな、という結論である。
ビジネスの打ち合わせに行っているんだから、ビジネスの話をするのは当たり前なのだが、その会社には自分はコンサルという形で入っているので、どうやって売上を伸ばしていこうかという話がメインとなる。
そうなると、こうやっていこう、ああやっていこう、こういう戦略がいいんじゃないか、こういうマーケティング手法もある、などといった話をするわけで、そりゃもう楽しいったらない。なんなら自分はプライベートでもそういう戦略の話をするのは大好きなんだから、そりゃ楽しいに決まっている。
そして向こうの社長も、そういう話自体が好きなのと、おそらく普段そういう話をする相手がいないから、思いっきりそういう話をするんだろう、したくなるんだろう。
ただのいい話相手である。仕事になってない。いやなってる、それが結果に繋がり、売上につながればそれは仕事ってことになるはずだ。たぶん。
最初の、キャンプで友達になったやつについても同じようなことが言えるかもしれない。そいつも内向的なやつで、真面目な話をするのが大好きで、読書家で、言葉を大事にしているやつだった。
きっとこいつとは合うなっていう時は、好きなものが一緒で、同じタイプの人間であるということなのかもしれない。そう考えると、自分がどんなことが好きで、どんなタイプか分かっていれば、そういうタイプのやつが集まりやすい場所におもむき、同じタイプの人間に出会えるではないか。
そう考えると、やはり自分のタイプを把握し、普段から自分がどんなことが好きで、どんなことをすると自分の脳が喜ぶのかを、理解しておくことが重要である。
そしてそれを発信することで、同じものが好きなやつと出会えるようになるのである。やはり発信を続けること、自分を理解すること、それが友達を増やす一番の方法である。
最後に、今述べた内容をはるかに凌ぐ、好きになれる友達に出会える方法を書いて、今日は終わりにしたい。
好きな友達の好きな友達に会いに行くこと。
これである。友達の友達は友達である。特に好きなやつが好きなやつって、絶対好きなやつなんだと思うんだよな。そうやって友達の輪を広げていくだけで、人生って何倍も楽しくなると思うんだよな。
友達になろうぜ。
現場からは以上です。