人は見た目が9割って、プラトンも言ってた。

僕は筋肉痛である。

 

「Hi! My name is Yohji! I'm very very Kinniku-tu right now, so please kill me. Killing me softly.」である。

 

狂おしいほどに筋肉痛である。

 

 

こんなに筋肉痛なのはひさびさであり、普段筋肉痛とは無縁の存在な僕だから、もはやこれは怪我なんじゃないかと思う。

 

身体が痛いっていうのは、基本的に怪我と言っていいのではないか。なまじっか筋肉痛という予備知識があるから、運動した後に身体が悲鳴をあげる状態になっても「あー、筋肉痛やわー、ごっつ気持ちええわー、筋肉痛やわー、筋肉が痛(つう)やわー」なんてことを、ルミネの屋上のビアガーデンでストロガノフ食べながら言うこともできるが、本来そういった知識がなければ、これは怪我と認識する痛さである。ただの怪我である。「先日の運動による筋肉部位の損傷」である。

 

ちなみにルミネのビアガーデンなんて行ったことないし、ストロガノフなんて食べたことも、もはや見たことすらない。これを読んだ心優しい友達が僕をルミネのビアガーデンに連れて行ってくれることを切に願うwith ストロガノフ。

 

 

とにかく、筋肉痛っていうのは怪我なわけで、今実際に筋肉が痛(つう)なわけで。本来なら当然仕事どころではないし、もちろんバイトどころでもない。此れ仕事ぞ、しようわけもない、いわんやアルバイトスをや。

 

しかし身体を鍛えるためには、筋肉痛は避けられない。筋肉痛を越えることで初めて、身体を鍛えることができるのだ。痛(つう)の向こう側である。

 

「行こうよ。痛(つう)の、その先へ。」

 

しかし世の中には、「筋トレ」という言葉が存在する。これは「行こうよ。筋肉が痛(つう)の、その先へ。でもね、毎日続けるから痛みがトレない。」の略である。略して筋トレ。


ごめん、嘘ついた。さすがにボケすぎたわ。これを読んだ小学生が学校で上記のような知識をひけらかし、結果的にいじめに発展するというようなことがないように、しっかりと訂正しておきたい。イジメヨクナイネ!

 

筋トレの正式名称は「筋力増強マッスルゥーートレーーニングッ!!」の略である。言い方としては、なかやまきんに君のイメージでお願いしたい。パッション屋良でも可である。

 

「このぉー!筋肉痛はー!!空前絶後のぉー!!筋力増強ーーーー!!!ボコォ!!マッスルゥー!!ボコォッボコォッ!!トレーーーーーーニンッ!!!イエーーーー」

 

 

 

何かスポーツだったり、格闘技だったり、筋トレをすることによって筋肉をつけ、そのつけた筋肉を活かしてよりよい結果を求めようと欲する気持ちはわかる。その行動原理は非常に納得がいくし、ソクラテスも確かなんかそんなようなこと言ってた。

 

もちろん、ただ「マッチョだとかっこいいから」っていう理由もすごくわかる。マッチョはかっこいい。マッチョ過ぎるとちょっと引くけど、ちょうどいいマッチョはかっこいい。抱かれたいって思ってしまう。むしろ抱いて欲しい、早く、早く抱いてほしい、もう焦らすのはやめて、、きてっ!

 

 

とにかくマッチョはかっこいい。それはおそらく、筋肉=男性ホルモン、的な構図が働いて、女性の心をくすぐり、男性の心もくすぐるのである。とにかく、くすぐるのである。

 

その相関関係をグラフにすると、このようになるだろう。

 

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人は見た目が非常に重要である。僕は見ての通り、小学生の頃からひねくれたガキだったので、ひねくれた人生を歩んできたのだけれど、その中でもひねくれた考え方っていうのが、「人は見た目じゃない。中身だ!」っていう考え方。

 

これはもちろん、ある程度はそうだろうし、事実じゃないことはないんだけど、その中身をわかってもらうための入り口に、どうしても見た目っていうのが入ってきてしまうから、やっぱり見た目っていうのも重要じゃない?っていうのが今の結論である。

 

むしろ、「中身が大事っていう前提の上に立ちながらも、その導入部分としての外見の重要性を認識し、対策を打てている」という状態が、中身もかっこいい大人なのかもしれない。

 

もちろんこの話は、そもそも自分の外見に自信がないから巻き起こっている論争なわけで、僕がもしニュースの手越くん並みにカッコよかったら、こんな話はしないのである。

 

などと昔から考えていたのだけれど、それすらも自分の驕りで、外見かっこいい人っていうのは外見カッコよくなるための努力をしているわけだから、努力していないやつが羨ましがっている場合でもないなって思い始めている。

 

 

まずは認めるところから始めよう。僕はカッコよくないが、僕がカッコよくないのは、カッコよくなるための努力をしていないからである。これは、カッコよくなろうと思えば、カッコよくなれるはずだっていう話ではなくて、カッコよくないのを嘆くためには、カッコよくなるための努力をしてからじゃないとフェアじゃないなっていう話である。

 

まずはそこから。自分で取り組むところから始めたい。こんなことブログで書くようなことじゃないと思うけど、もう書いてしまったので、今更消すのは忍びない。わかってくれ。

 

 

ということで、まずは筋トレから始めようと思う。筋トレして、少し引き締まったいい身体ぐらいになって、この夏はモテモテになりたいと思う。むしろ、フリーターであることを活かして、最大限にひと夏のアバンチュールをゲッチュして君に夢中なんてことになっちゃって。

 

夏までフリーターでいるのかな、、

 

 

現場からは以上です。

 

 

追伸
カッコよい髪型にしたいから、誰か僕に似合いそうなカッコいい髪型を提案してくれ。